森林破壊のない世界経済の実現を目指すシンクタンクの英Global Canopyはこのほど、生物多様性保全ための資金調達方法を政策立案者と投資家にガイドする「The Little Book of Investing in Nature」を発表した。
世界のGDPの半分以上(※1)が自然に依存しているという認識が、森林・海・草地・湿地を保護する目標をさらに大きくしていると同ガイドは言及している。2021年~2030年の生物多様性保全の新たな目標は、2021年後半に開催される第15回生物多様性条約締約国会議(COP15)で合意される予定だ。各国政府は自然保護のための資金調達に苦心しており、現在、世界全体で8,240億ドル(約86兆円)の資金不足に直面していると推定されている(※2)。
同ガイドは、この資金不足の克服について政策立案者と投資家に簡潔に示し、気候変動と自然喪失に対する解決策を見い出せるよう支援する。
この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
会員種別と特典
Tags
#BIOFIN
#COP15
#Cornell Atkinson Center for Sustainability
#Global Canopy
#Mirova
#The Little Book of Investing in Nature
#the sustainable trade initiative
#UNDP
#WWF
#アマゾン
#クリーンエネルギー
#クレディ・スイス
#コーネル大学
#サーキュラーエコノミー
#シンクタンク
#ドイツ連邦環境・自然保護・原子力安全省
#ネイチャーネガティブ
#フランス開発庁
#国連開発計画
#循環型経済
#投資家
#政策立案者
#森林破壊
#気候変動
#生物多様性
#第15回生物多様性条約締約国会議
#自然保護
#集約農業
クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)