ファッション業界の循環型移行を後押しする国際的なプラットフォームであるFashion for Goodは、5月12日と6月1日、回収後の衣類と靴の流通、選別、再資源化を分析した2つの報告書を公表した。

衣類を対象とする「Sorting for Circularity: Project Rewear」では、欧州における回収衣類の状態や、輸出先を含むグローバルな古着流通の実態を調査した。靴を対象とする「Closing the Footwear Loop」のフェーズ1報告書では、使用済み靴の素材構成や状態を分析し、靴に特化した選別技術やリサイクルの可能性を検証している。

両報告書に共通するのは、衣類や靴を回収するだけでは循環は成立しないという課題だ。製品の状態や素材構成を適切に把握し、再使用、修理、再資源化など、それぞれに適した用途へつなぐ選別基盤の構築が求められている。

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