フィンランドの首都ヘルシンキのラウッタサーリ島のヴァトゥニエミ地区で現在、共有デジタルプラットフォームを使用して、建設廃棄物の効率的利用を目指すプロジェクトが進められている。
同プロジェクトの目的は、ヴァトゥニエミ地区で取り壊される16棟の建物(主にオフィス)で発生する建設廃棄物を可能な限り効率的に再利用することだ。プラットフォームデータを使用する組織から成るコミュニティを構築し、コミュニティメンバーはサーキュラーエコノミー移行の促進を目指す。
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クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)