スペイン・バルセロナに本社を置く国際的なファッション企業グループのMangoは6月30日、消費者から回収された繊維廃棄物の管理とリサイクルを手がけるスタートアップ「The Post Fiber」の資本に参加したことを発表した。この投資は、Mangoのスタートアップアクセラレーター「Mango StartUp Studio」を通じて行われ、大手ブランドとしては初の出資となる。
今回の提携の一環として、Mangoは若者向けライン「Mango Teen」から、消費者由来のリサイクル繊維を使用した限定カプセルコレクションを発売した。 Tシャツやスウェットシャツなど10製品で構成されるこのコレクションは、大半の製品が80%のリサイクル素材で作られている。

この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
会員種別と特典

Circular Economy Hub Editorial Team
Circular Economy Hub 編集部です。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新ニュースから法規制動向、大企業やスタートアップ企業の取り組みなどを幅広くリサーチし、ニュースとしてお届けしています。