生活や子育てを頼り合う共助コミュニティづくりに取り組む株式会社AsMamaはこのほど、手渡しによる私物の貸し借りアプリ「ロキャピ」のローンチに向けて、アプリのダウンロードを開始した。私物アイテムを手渡しベースで近所の人と貸し借りすることで、趣味や気の合う人との出会いやモノを通じた新たな体験を実現する、地域循環型のローカルシェアリングサービスとして展開する。

「ロキャピ」を利用するメリットとして同社は以下を挙げる。

  • スーツケースや調理家電、子育てグッズやレジャー用品など、毎日は使わないアイテムを地域で貸し借りすることで、自宅で眠っていたものが収入になる
  • 無駄な買い物をしない生活が実現するだけでなく、趣味や気の合う人との出会いや貸す側・借りる側の相互感謝を促進
  • 安く買っては捨てるか売ることが日常になっている大量消費・大量廃棄の時代に、モノを大切にし、地球や地域に優しい暮らしを実現することに貢献

同社が事前に行った貸し借りに関する調査ニーズのアンケートによると、78%の人がモノの貸し借りサービスについて「使ってみたい」「興味がある」と回答。その理由として「眠っているモノが収入になる」「節約」が全体の70%以上を占めた。また、貸し借りに最も興味のあるアイテムは、「レジャー・スポーツ用品」「衣服」「育児・学習用品」「家電調理器」であったとしている。

9月22日まではアイテム登録のみの期間とし、22日以降、貸し借り機能及び本人確認認証機能などを搭載した本リリースを目指す。

同社は、これまで人と人・人と地域をつなぐ共助コミュニティづくりに全国で取り組んできた一方、コロナによって一層深刻化している人と人との繋がりの分断や、大量生産・大量消費・大量廃棄による環境破壊とそれによる気候変動や災害等が日々増していることを危惧。「売る・捨てるより貸す」「買うより借りる」をこれからの時代の新しいライフスタイルとして提唱し、その手段の一つとして、ロキャピの活用促進を図りたいとしている。

【プレスリリース】日本初、地域のつながりと循環型社会を実現する 手渡しによる私物の貸し借りアプリ「ロキャピ」ダウンロード開始! 貸し出しアイテムを登録するだけで必ずもらえる500円キャンペーンも開催

冒頭の画像の出典は、株式会社AsMama