小売業の仏カルフールはこのほど、米P&Gの乳幼児用紙おむつブランド「パンパース」と米テラサイクルと共同で使用済みおむつを回収してリサイクルする実証実験を開始したことを発表した。
フランスでは毎日1,100万枚のおむつが使用されているが、現在同国では使用済みおむつの回収スキームは存在しないとカルフールは認識している。この問題を解決し責任ある消費を可能にすることを目的として、同回収実証実験は以下のように実施される。
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クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)