スウェーデンに本拠を置くコンサルティングファームのマテリアルエコノミクスはこのほど、報告書「Preserving value in EU industrial materials(EU産業資材の価値の維持)」を刊行した。同報告書作成に当たり、EUの気候イノベーションイニシアチブであるClimate-KICと戦略的イノベーションプログラム「RE:Source(※)」が支援した。
気候変動緩和とサーキュラーエコノミー移行に対する世界的な注目が高まるにつれて、材料の使用とリサイクルに関する議論が近年活発化している。しかし、これまでは主に重量・体積・環境負荷の観点から議論されてきたとMaterial Economicsはみている。こうした視点を評価しつつ、同報告書はマテリアルフローの経済的価値の観点に基づいて、重量ではなく金額で欧州の鉄鋼・プラスチック・アルミニウムの使用を評価し、経済損失が発生する場所と方法、対処法について概説した。同報告書の概要は、以下のとおり。




