カナダのクリーンテック企業Sustane Technologiesは6月26日、ドイツに本社を置く化学大手BASFと、熱分解油の長期オフテイク契約(長期買取契約)を締結したと発表した。この契約により、これまで埋め立てや焼却処分されることが多かったリサイクル困難なプラスチックが、新たな化学製品の原料として活用される。
Sustaneは、ノバスコシア州チェスターにある既存の生産ラインに加え、現在計画中の拡張により新設されるライン(生産能力は3倍に増強予定)から生産される熱分解油をBASFに供給する。

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