持続可能な資源利用を推進する慈善団体の英WRAP(The Waste and Resources Action Programme)はこのほど、英国プラスチック協定(The UK Plastic Pact)の年次報告書2020-2021を刊行した。
同協定は、WRAPがエレン・マッカーサー財団の支援を受けて、プラスチックごみ削減を目的として2018年4月に発足させた。2021年12月7日時点で企業・英政府・NGO団体など、170以上の組織が署名している。今回の年次報告書では、同協定が掲げた2025年までに達成すべき以下の4つの目標に対する進捗状況と、今後取り組むべき課題が提示された。
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クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)