持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)はこのほど、化学・電子機器・建設・アパレル分野における製品と素材に関するデータ共有ツールについて、障壁と機会に関する研究結果を発表した。
研究は、上記4部門において、サーキュラーエコノミーへの移行を可能にするために存在・活用される可能性のあるデータフローの実例を提示。目的主導型のデータフローをマッピングすることで、企業は循環性を向上させ、物質的価値の保持を目指す規制に備えられるとしている。研究の概要は以下のとおり。
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和田 麻美子
フランス留学中、モードの国と呼ばれる国の人達が、持ち物を長く大切に使い多くの買い物をしないことを知り、日本(特に東京)では常に新しいモノを求める暮らし方になっていたことに気づく。 趣味のハイキングを通じ、極力ごみを出さないように暮らすことや、豊かな自然を次世代につなぐことを意識するようになり、Own less, waste less, enjoy more を心がける日々。