持続可能な資源利用を推進する慈善団体の英WRAP(The Waste and Resources Action Programme)と、ガラス産業連合会のBritish Glassはこのほど、ガラスのリサイクル率向上に向けたロードマップを公表した。
ロードマップによると、現在英国におけるガラスのリサイクル率は75%。これに対し、2030年までに英国でガラスびんの90%を回収しリサイクルすることを目指す。リサイクル率を向上させるには、回収されるガラスの量と品質をともに向上させなければならないとし、ロードマップでは主に家庭からのごみ回収方法に焦点を当てて自治体ごとの回収実績を調査した。
この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
会員種別と特典
山口 真矢子
山口真矢子(やまぐち まやこ)。英国在住。一級建築士、Project Management Professional(PMP)。鉄道会社とエンジニアリング系コンサルティング会社で、建築工事・改修プロジェクトのマネジメント、建築や都市に関わる調査、事業コンセプトの立案などを経験。専門分野:建築工学、施設管理、プロジェクトマネジメント、建築・都市のサステナビリティ。