ゼロウェイスト普及に取り組むNPOのZero Waste Europeはこのほど、EU全体における残留廃棄物(最終的に埋め立てや焼却される廃棄物)を対象としたキャップ・アンド・トレード制度(※)の導入を提案した。
提案の内容は、「埋立地に埋め立てない」ことだけに焦点を当てるのではなく、残留廃棄物排出量に明確な上限を設定し、その削減に成功した国や事業者に報奨金を与え、合意された基準を超えた場合は課税を課すものである。
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Zero Waste Europe、残留廃棄物へのキャップ・アンド・トレード制度導入を提案
和田 麻美子
フランス留学中、モードの国と呼ばれる国の人達が、持ち物を長く大切に使い多くの買い物をしないことを知り、日本(特に東京)では常に新しいモノを求める暮らし方になっていたことに気づく。 趣味のハイキングを通じ、極力ごみを出さないように暮らすことや、豊かな自然を次世代につなぐことを意識するようになり、Own less, waste less, enjoy more を心がける日々。









