瀧田 桃子
幼少期にアメリカやインドで約8年間過ごし、大学休学期間中には、ロサンゼルスにて貧困地域の小学生に算数や和食育を教えるNPOの活動に携わる。これらの経験やヨーロッパ周遊をきっかけに人と環境に優しい社会に関心を持つ。 興味のあるキーワードはサーキュラーエコノミー、ウェルビーイング、リジェネラティブ、ソーシャルグッド x ビジネス/経営
【後編】おむつを通じて環境の再生を。ドイツ発スタートアップDYCLEの循環型モデル
新たな価値を創る考えを軸にしているDYCLEでは、環境を再生する「リジェネラティブ」な仕組みを実現させている。後編では、サーキュラーエコノミーの視点から同社の取り組みの特徴について考察していきたい。
【前編】おむつを通じて環境の再生を。ドイツ発スタートアップDYCLEの循環型モデル
「Diaper(おむつ)」と「Cycle(循環)」を合わせて名付けた「DYCLE」では、生分解性のおむつをサブスクリプションモデルで提供し、乳児の排泄物を堆肥化した土を使って木を植えるという循環を生み出している。今回は松坂さんになぜおむつに着目したのか、そしてどのようにしてDYCLEは循環する仕組みになっているのかなどを伺った。