Circular Economy Hubでは、サーキュラーエコノミー(以下CE)の実現を目指す国内外のさまざまな動きを発信している。そもそもサーキュラーエコノミーとはどのようなもので、実際の社会に適応されるとどのように機能するのかーー。サーキュラーエコノミーについて理解を深めるため、筆者はエレンマッカーサー財団が10週間にわたって提供するオンライン学習プログラム「From Linear to Circular: Open to All」に参加している。そこで得た学びを、毎週レポートする。
※本レポートは、エレン・マッカーサー財団に許可を得た上で、講義内容等を掲載しています。
これまでの講義レポートはこちら
第1回「サーキュラーエコノミーとはそもそも何か?」
サーキュラーデザインを考えるための問い
第2回の今回は「Design for Circular Economy(サーキュラーエコノミーのためのデザイン)」。講義が始まる前に、事前に主催者側から質問が与えられた。サーキュラーエコノミーのためのデザインを考えるための4つの写真と質問だ。
資源の選択はサーキュラーデザイン戦略において重要な要素だ。
次の4枚の写真を見て、考えてみよう。

この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
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西崎 こずえ
西崎 こずえ(にしざき こずえ)。オーストラリア・キャンベラ大学卒。アムステルダムを拠点とするサステナビリティ特化型コンサルティング企業「Horizon Green(https://www.horizongreen.eco/)」ファウンダー。サーキュラーエコノミー、再生可能エネルギー・水素、クリーンテック分野において、主に欧州と日本の企業・政府機関を支援。事業性とサステナビリティの統合に強みを持ち、ビジネスモデル構築、R&D支援、商談調整、プロジェクトマネジメント、投資家・技術パートナーとの連携、研修プログラムの提供など多岐にわたるサービスを展開。サステナビリティに情熱を注ぐ人のための秘密基地「エコハブ・アムステルダム」発起人。