アムステルダム市はこのほど、同市のサーキュラリティをグラフ化し取り組みが必要な分野を特定するサーキュラーエコノミーモニター最新版を開発し、洞察を発表した。同モニターにより、2050年までに100%サーキュラーエコノミーを実現するという同市の目標の実現可能性を測定できるとしている。
2015年、アムステルダム市は2050年までに100%サーキュラーエコノミー移行実現を目指すことを定めたサーキュラーエコノミー移行の5年計画「Amsterdam Circular 2020-2025 Strategy(アムステルダム市サーキュラー 2020-2025 戦略)」を公表した。同戦略は、「食品と有機性廃棄物」「消費財」「建築」を重要分野に定めている。
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クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)