化学世界大手のBASFは6月3日、ドイツのシュヴァルツハイデに建設したブラックマス工場の商業運転を成功裏に開始したと発表した。この最先端施設は、BASFのバッテリーリサイクル事業における重要な節目となるもので、欧州最大級の商業用ブラックマス工場の一つだ。年間最大15,000トンの使用済みリチウムイオン電池および生産スクラップを処理する能力を有し、これは年間約40,000台の電気自動車用バッテリーに相当する。

この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
会員種別と特典

Circular Economy Hub Editorial Team
Circular Economy Hub 編集部です。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新ニュースから法規制動向、大企業やスタートアップ企業の取り組みなどを幅広くリサーチし、ニュースとしてお届けしています。