エレン・マッカーサー財団と国連環境計画(UNEP)は11月16日、グローバルコミットメントの第3回進捗レポートを発表した。
同コミットメントは、2018年10月にエレン・マッカーサー財団とUNEPがプラスチックの循環型モデル構築を目的として立ち上げた。企業や政府など500以上の組織が署名している。署名組織が生産するプラスチック容器包装は、世界の生産量の20%を占める。今回のレポートでは、署名組織のバージンプラスチック使用量はすでに最大値となり現在減少傾向にあることと、使い捨て容器包装の需要を削減するべくさらなる取り組みが必要であることが報告された。同レポートの概要は、以下である。
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クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)