スウェーデン発祥でオランダに本拠を置く家具製造・販売大手のイケアはこのほど、スウェーデン国内で展開する中古品店の営業を2025年8月まで延長すると発表した。
2年前、イケアはスウェーデン南部のエシルストゥーナ市にあるRetuna Recyclingモール内に、世界初となる中古品店を試験的に開店。同店は収益を上げたことから、試験期間中に得られた中古品事業と製品を長寿命化する方法についての知見および技術を同国内の全21店舗でも実装する予定だ。イケアが今回発表した内容は、以下のとおり。
この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
会員種別と特典
和田 麻美子
フランス留学中、モードの国と呼ばれる国の人達が、持ち物を長く大切に使い多くの買い物をしないことを知り、日本(特に東京)では常に新しいモノを求める暮らし方になっていたことに気づく。 趣味のハイキングを通じ、極力ごみを出さないように暮らすことや、豊かな自然を次世代につなぐことを意識するようになり、Own less, waste less, enjoy more を心がける日々。