ニュージーランド・オタゴ大学が運営する独立組織である公衆衛生コミュニケーションセンターはこのほど、食品アップサイクルに関する研究結果を発表した。
アップサイクル食品は、廃棄されるはずだった食品を環境的・社会的・経済的に持続可能に利用する方法として推進されてきた。同センターは既存研究を考察し、アップサイクル食品が持続可能性の上述の3つの柱を支えているか、支えている場合はその方法を検証する。発表の概要は以下のとおり。

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和田 麻美子
フランス留学中、モードの国と呼ばれる国の人達が、持ち物を長く大切に使い多くの買い物をしないことを知り、日本(特に東京)では常に新しいモノを求める暮らし方になっていたことに気づく。 趣味のハイキングを通じ、極力ごみを出さないように暮らすことや、豊かな自然を次世代につなぐことを意識するようになり、Own less, waste less, enjoy more を心がける日々。