欧州委員会の諮問機関である「持続可能な金融に関するプラットフォーム」はこのほど、EUタクソノミーの報告手続きの簡素化と持続可能な金融を促す報告書を公開した。
2020年に施行されたEUタクソノミーは、EUでのカーボンニュートラル実現加速を目的とした持続可能な投資に関する分類システムで、6つの環境目標を掲げる。6つの環境目標は、「気候変動の緩和」「気候変動への適応」「水と海洋資源の持続可能な利用と保全」「サーキュラーエコノミーへの移行」「汚染の防止と抑制」「生物多様性と生態系の保全と回復」だ。

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クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)