欧州委はこのほど、欧州50都市以上がグリーン都市協定に署名したことを発表した。グリーン都市協定は、2020年10月に発足した欧州委のイニシアチブだ。EUに住むすべての人の生活の質を改善し、関連するEUの環境法の実施を加速することを目的としている。
同協定に署名することにより、都市は空気・水・自然と生物多様性・サーキュラーエコノミーと廃棄物・騒音の5分野に取り組み、2030年までに野心的な環境目標を達成することを約束する。都市は環境保全を牽引し、上記5分野への取り組みと持続可能なサーキュラーエコノミーへの移行において重要な役割を果たせると欧州委は考える。
この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
会員種別と特典
クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)