スターバックスは、米シアトルの5店舗にて再利用可能カップの使用試験を2021年3月30日から5月31日まで実施している。
2030年までに廃棄物削減50%を目標に掲げるスターバックスは、使い捨てカップ削減を打ち出しており、同試験はその一環となる。スターバックスのロゴ入りカップはリサイクルできるが、ほとんどが使い捨てられており、同社は状況改善に向けてカップ再利用推進に注力していることを発表している。同試験の目的は、再利用可能カップを使用した飲み物注文を顧客に促し、使い捨てカップ使用を削減することだ。
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藤原 ゆかり
欧州在住フリーライター/リサーチャー。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。専門分野:EU環境政策・規制。イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。趣味は旅行と油絵。