欧州委はこのほど、2050年までのEUの気候中立達成に向け、EUが選択しうる道筋に関する評価を発表した。
評価に基づき、欧州委は2040年までに温室効果ガス排出量を1990年比で90%削減することを勧告、利害関係者との協議を開始する。勧告は、気候変動に関する欧州科学諮問委員会(ESABCC)の助言、およびパリ協定のもとでのEUの誓約に沿ったものである。発表の概要は以下のとおり。

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和田 麻美子
フランス留学中、モードの国と呼ばれる国の人達が、持ち物を長く大切に使い多くの買い物をしないことを知り、日本(特に東京)では常に新しいモノを求める暮らし方になっていたことに気づく。 趣味のハイキングを通じ、極力ごみを出さないように暮らすことや、豊かな自然を次世代につなぐことを意識するようになり、Own less, waste less, enjoy more を心がける日々。