環境省は3月14日、「リユース促進に向けた懇談会(第2回)」を開催した。この懇談会は、循環経済への移行を目指し、リユース推進の機運を高めることを目的としている。浅尾環境大臣がリユース事業者、地方自治体、有識者、消費者団体等と意見交換を行う。

この懇談会は、2024年11月から開催されている「令和6年度使用済製品等のリユースの促進に係る検討会」の一環として位置づけられている。懇談会で得られた知見は、検討会に適宜フィードバックされ、環境省のリユース促進施策の検討に活用されるという。

当日は、以下の団体の代表者が出席し、各自の取り組み事例を発表する予定である。

  1. 一般社団法人日本リユース機構 代表理事 波多部 彰氏
  2. 株式会社ゲオホールディングス 上席執行役員 伊藤 龍太郎氏
  3. 株式会社メルカリ 執行役 SVP of Japan Region 山本 真人氏
  4. 日本司法書士会連合会 副会長 上前田 和英氏

懇談会の資料は、環境省のウェブページに掲載されており、議事要旨も後日公開される。

【プレスリリース】「リユース促進に向けた懇談会(第2回)」の開催について
【関連記事】環境省、「リユース促進に向けた懇談会」を開催
【関連記事】環境省、資源循環に関する情報開示スキーム・循環性指標の開発事業の開始を発表
【関連記事】環境省、マスバランス方式に関する基本的な考え方を発表