米Liquidity Services社は5月8日、2025年度第2四半期の決算を発表した。同社はサーキュラーエコノミーを推進するグローバルコマース企業だ。今回の決算では、まさにそのサーキュラーエコノミー関連事業が主要な成長ドライバーとなり、全体の売上高を前年同期比27%増へと押し上げる顕著な成果を達成した。
Liquidity Servicesは、企業や政府機関が保有する余剰資産や返品商品を、自社が運営する世界最大級のB2B電子商取引プラットフォームを通じて再販することで、資産の寿命を最大限に延ばし、不必要な廃棄物や二酸化炭素排出量の削減に貢献するとしている。これまでに100億ドルを超える取引を完了させ、世界中の500万人以上の認定バイヤーと1万5,000以上の企業および政府機関の販売者を結びつけている。
