フランス国立科学研究センターおよびストックホルム大学のストックホルム・レジリエンス・センターなどに所属する研究者らはこのほど、論文「Ocean conservation boosts climate change mitigation and adaptation(海洋保全が気候変動の緩和と適応を後押しする)」を学術誌「One Earth」で発表した。
国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)と、国連生物多様性条約(CBD)の第15回締約国会議(COP15)開催前に発表された同論文は、 気候変動と生物多様性喪失の危機に共同で取り組む必要性を訴えた。同論文の概要は、以下のとおり。
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和田 麻美子
フランス留学中、モードの国と呼ばれる国の人達が、持ち物を長く大切に使い多くの買い物をしないことを知り、日本(特に東京)では常に新しいモノを求める暮らし方になっていたことに気づく。 趣味のハイキングを通じ、極力ごみを出さないように暮らすことや、豊かな自然を次世代につなぐことを意識するようになり、Own less, waste less, enjoy more を心がける日々。