英建設部門における低炭素化促進のため設立されたグリーン・コンスラクション・ボード(GCB)は環境・食糧・農村地域省(DEFRA)およびビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)と共同で、「廃棄物ゼロのためのルートマップ」を策定した。同ルートマップは、官民問わず建設業に携わるすべての行動を特定したもので、建築の初期段階から建物のライフサイクル全体を通して廃棄物の発生を少なくする方法を示した。廃棄物ヒエラルキーに沿って、廃棄物発生抑止・再利用・リサイクル、そして埋立てをゼロにするための道筋が明らかにされている。

建物やインフラなど建設業は、英国でも最大の廃棄物発生源となっている。2016年には国内の廃棄物総量の約3分の2を排出し、1億2,000万トンに達した。政府のネットゼロ目標の達成には、建設部門の廃棄物削減・再利用・埋立て回避が重要な役割を担う。

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。会員の場合、こちらからログインしてください。