プラスチックのケミカルリサイクル技術を開発する英国のRepolywise社は2025年6月17日、台湾のAcer Synergy Tech Corp.、Big South Resources Regeneration Co.、Fu-Tai Engineering Co.の3社と、プラスチックリサイクルの実証プラント建設に関する基本合意書(MoU)を締結したと発表した。この提携に基づき、各社の専門知識を結集し、台湾に日量1トンのプラスチック廃棄物を処理する革新的な実証プラントを建設する計画だ。
このプロジェクトは、オックスフォード大学の研究に着想を得たRepolywise社独自の水素化分解(ハイドロクラッキング)プロセス「Atomic Scissors(原子のはさみ)」技術の商業規模での概念実証を目的とする。

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廃ノートPCをバージン級ポリプロピレンに。英Repolywise、Acerらと台湾でケミカルリサイクル実証
Circular Economy Hub Editorial Team
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