包装材やインフラ素材などを手掛ける米国の素材科学大手ダウは6月30日、新しいポリエチレン樹脂「INNATE™ TF 220」を発表した。これまでリサイクルが難しかった食品や日用品の「軟包装」を、リサイクルしやすい設計に変える可能性を秘めた新素材だ。多くの製品パッケージがリサイクルされずに廃棄される現状の解決に向けた、技術的なブレークスルーとして注目される。

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米ダウ、食品袋や詰め替えパウチなど「軟包装」のリサイクル性を高める新樹脂を発表
Circular Economy Hub Editorial Team
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