インド科学技術省技術開発委員会(TDB)は6月24日、国産のバッテリーリサイクル技術の商業化を目指すBatX Energies社を財政的に支援すると発表した。このプロジェクトは、使用済みのリチウムイオン電池からバッテリー級のリチウム、コバルト、ニッケル、マンガンといった重要鉱物を国内で抽出し、循環させるクローズドループの構築を目指すものだ。
BatX Energies社は、あらゆる種類のリチウムイオン電池に対応可能な、独自の低温・低圧の湿式製錬(ハイドロメタラジー)プロセスを開発した。

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ブラックマスから重要鉱物を国内で回収。国産バッテリーリサイクル技術の商業化をインド政府が支援
Circular Economy Hub Editorial Team
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