フィンランドのイノベーション基金Sitraは2024年、循環経済の原則を採用して生物多様性保全への取り組みを牽引する欧州企業30社を発表した。

2022年12月、カナダのモントリオールで開催された生物多様性条約第15回締結国会議(COP15)で「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択された。枠組は、2050年ビジョンに「自然と共生する世界」を掲げ、2030年までの目標として「陸と海の30%以上を健全な生態系として保全すること」を定めた。

一方、国際自然保護連合(IUCN)は、生物多様性の減少は深刻であると警告。生物多様性戦略を導入している企業は4分の1のみとの報告もあり、生物多様性保全に向け包括的かつ早急な取り組みが求められている。

こうしたなか、Sitraは循環経済の原則を採用して生物多様性保全に取り組む企業を公募し、6つの基準に基づいてSitraの専門家とコンサルティングパートナーのKPMGが30社を選定した。

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