循環型ファッション企業の豪A.BCHはこのほど、高品質の余剰生地を売買するデジタルマーケットプレイス・Circular Sourcingプラットフォームを立ち上げた。
もともと同プラットフォームは2017年、Facebookグループとして開始。他ブランドに対して、循環型のトリム(衣服の縁取りをする仕上げ飾り)や生地の最低発注数量(MOQ)を共有するよう呼びかけた。その後、余った資材をメーカーや個人に販売するEtsyストアを作り、2022年には独自のオンラインストアを構築、事業成長を遂げてきた。今回の取り組みでは、プラットフォームで他のデザイナーや工場も余剰分を販売する仕組みにする。
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Circular Economy Hub Editorial Team
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