英NPOのWRAPはこのほど、繊維製品を自動で選別・処理する「高度繊維選別・前処理施設(ATSP)」の導入効果について報告書を公表した。
同報告は、ATSPの試験運用プロジェクト「ACT UK(Automatic-sorting for Circularity in Textiles)」との協力でまとめられ、繊維の完全循環を実現するための課題と展望を示している。

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繊維の自動分別が水平リサイクルを後押し。英WRAPが波及効果を報告
山口 真矢子
山口真矢子(やまぐち まやこ)。英国在住。一級建築士、Project Management Professional(PMP)。鉄道会社とエンジニアリング系コンサルティング会社で、建築工事・改修プロジェクトのマネジメント、建築や都市に関わる調査、事業コンセプトの立案などを経験。専門分野:建築工学、施設管理、プロジェクトマネジメント、建築・都市のサステナビリティ。