循環経済推進に取り組む非営利団体の米Cradle to Cradle Products Innovation Instituteはこのほど、製品認証「C2C Certified® Circularity」を発表した。
あらゆる規模の企業が循環型の製品を開発できるようにすることで、持続可能な製品の設計と製造を構築する製品認証となるとしている。発表の概要は以下のとおり。
製品の循環性の検証
C2C Certified® Circularityは、Cradle to Cradle Certified®バージョン 4.1認証に基づく。設計や調達から、循環型のシステムと容器包装・材料の健全性に至るまで、循環型製品開発のあらゆる側面を導く測定可能な目標を提供。企業が規制基準を満たしそれを超えられるよう支援すると同時に、サーキュラーデザインにおけるイノベーションを促進する。

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和田 麻美子
フランス留学中、モードの国と呼ばれる国の人達が、持ち物を長く大切に使い多くの買い物をしないことを知り、日本(特に東京)では常に新しいモノを求める暮らし方になっていたことに気づく。 趣味のハイキングを通じ、極力ごみを出さないように暮らすことや、豊かな自然を次世代につなぐことを意識するようになり、Own less, waste less, enjoy more を心がける日々。