ドイツ持続可能建築協会(DGNB)はこのほど、デンマーク・オランダ・オーストリア・スイス・スペインのパートナーと共同で、調査報告書「CIRCULAR ECONOMY TAXONOMY STUDY(サーキュラーエコノミーのEUタクソノミー研究)」を発表した。
2020年に施行されたEUタクソノミーは、EUでのカーボンニュートラル実現加速を目的とした持続可能な投資に関する分類システムだ。同報告書は、EUのサーキュラーエコノミー移行に向けて建設業界は準備できていないとし、推奨事項を提示した。報告書の概要は、以下のとおり。
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クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)