ウェブメディア運営・サステナビリティ支援事業を手がけるハーチ株式会社は、TOPPAN株式会社が9月6日に大阪・梅田に開設する体験型共創プラットフォーム「PLAT UMEKITA（ぷらっとうめきた）」に共創パートナーとして参画する。

国内最大級のまちづくりプロジェクト「グラングリーン大阪」により、4万5千㎡の広大な都市公園「うめきた公園」を中心にオフィス・住宅・商業施設・ホテル・中核施設「JAM BASE」などがシームレスに繋がる計画だ。三菱地所を代表企業とするグラングリーン大阪開発事業者JV9社が、本施設の建設を進めている。

PLAT UMEKITAは、うめきた公園の情報発信棟に設置される計画。入居予定の「大屋根施設」は、世界的な建築ユニットSANAAが設計を担当。PLAT UMEKITAは「大屋根イベントスペース」と「カフェ・レストラン棟」にはさまれた中央に位置する。仕切りのないオープンスペースで、内部は「INFO（情報発信ゾーン）」「IDEA LAB.（自主企画ゾーン）」「GALLERY（多目的ゾーン）」の3つのゾーンで構成される。

開設にあたり、TOPPANとCINRA, Inc.、学校法人先端教育機構事業構想大学院大学、ハーチ株式会社の4者は「PLAT UMEKITA企画編集室」を組成。「エシカルテインメント」（「ETHICAL・倫理的な」と「ENTERTAINMENT・娯楽」を掛け合わせたTOPPANによる造語）をテーマに、体験型プログラムを企画し都市公園の魅力を発信する予定。

運営主体はTOPPAN株式会社。アート・カルチャーの体感型展示やイベント、オウンドメディアの企画制作をCINRA、事業創発ネットワーキングや企業共創企画を事業構想大学院大学、エシカル・サステナブル観点の企画監修、習慣的ワークプログラムの企画制作をハーチが担い、協業する。

開設後は、「エシカルテインメント」の情報発信＋リビングラボスペースとしての機能を担うIDEA LAB.をベースに、コンセプトを体現する展示、イベントを様々なクリエイターと共創。また、定期的なワークショップも開催し、都市公園の新しい楽しみ方をつくりだすコミュニティの創出を目指す。最新のエシカル情報の発信や、リアルスペースでの企画に連動した各種メディアを制作する予定。

【プレスリリース】ハーチ、TOPPANが開設する大阪・梅田の体験型共創拠点「PLAT UMEKITA」に共創パートナーとして参画
【参考記事】グラングリーン大阪オフィシャルウェブサイト
【参考記事】PLAT UMEKITAオフィシャルウェブサイト
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（※画像の出典：ハーチ株式会社）