持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)はこのほど、ポートフォリオ持続可能性アセスメント(PSA)第2版を刊行した。
PSAは2018年、化学系企業がポートフォリオの持続可能性管理手法と工程を開発するための枠組みとして発表された。PSAは増大するステークホルダーの期待を捉えて社会・環境リスクを事業機会に変え、企業のポートフォリオ変革を促進するための証拠に基づく枠組みをすべての化学系企業に提供するとしている。既存の製品やサービスだけでなく、イノベーションプロジェクトにも適用可能である。
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和田 麻美子
フランス留学中、モードの国と呼ばれる国の人達が、持ち物を長く大切に使い多くの買い物をしないことを知り、日本(特に東京)では常に新しいモノを求める暮らし方になっていたことに気づく。 趣味のハイキングを通じ、極力ごみを出さないように暮らすことや、豊かな自然を次世代につなぐことを意識するようになり、Own less, waste less, enjoy more を心がける日々。