7月15日、世界で初めてとなる3Dプリンターで制作されたスチール製の橋がオランダ・アムステルダム市内の運河に架けられ、一般に公開された。2015年にオランダの3Dプリント建設企業MX3Dによって発案された重さ6トンのこの橋は、6年間の準備・制作・テスト期間を経て今回実用化に至った。この橋は元あった古い橋が修理される2年ほどの間実用され、データ収集を行う。
橋は観光客で賑わうアムステルダム中央区の「赤線地区」De Wallenの真ん中に位置する。筆者が訪れた際にも多くの観光客や住民が橋を手で触ったり、写真を取るなどしていた/写真は筆者撮影
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西崎 こずえ
西崎こずえ。アムステルダム在住CE Hub編集部員。経営戦略とサステナビリティの融合に強みを持つ。2024年4月よりオランダ拠点のサステナビリティ経営コンサルティングファーム「Except Integrated Sustainability」に参画。サステナビリティに情熱を燃やす人のための秘密基地「エコハブ・アムステルダム」発起人で管理人。アウトドアが好き。Note: note.com/kozk0z