ファッションの変革を目指すプラットフォームの蘭Fashion for Goodはこのほど、新しいコンソーシアムプロジェクト「D(R)YE Factory of the Future」を立ち上げた。同プロジェクトは、繊維の前処理と染色におけるイノベーションを結集させ、ウェットプロセスからほぼドライプロセスへの移行を目的とする。
繊維加工は、ファッションのバリューチェーンにおいて最も温室効果ガス排出量が多く、水や化学物質の使用量も多い分野。同プロジェクトで採用するイノベーションには、排出量を最大89%削減し、水の消費量を83%～95%削減する可能性を有する技術もあるとしている。
