英エレン・マッカーサー財団はこのほど、3つの主要な循環型建設戦略に関する記事を発表した。

セメント・鉄鋼・アルミニウム・プラスチックは最も一般的に使用されている材料で、さまざな用途があるが、建物やインフラ設備に使用される割合はかなり高いと同財団は認識している。しかし、これらの材料の生産においては温室効果ガスが多く排出され、建設と改修だけで都市の温室効果ガス総排出量の11%を占め、そのほとんどは上記4材料の生産によるものだとしている。そこで、2050年までに気候中立を実現するには建設部門の脱炭素化促進が必要だと同財団は考える。

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