低炭素セメントメーカーの仏Hoffmann Green Cement Technologiesと仏Aleginaはこのほど、低炭素セメントの開発とマーケティングに関する3年間の契約を締結した。
Aleginaは、カキの殻やその他の貝殻を利用した革新的な材料・製品の設計と製造を専門とするスタートアップだ。同提携により、Hoffmann Green Cement TechnologiesとAleginaはカキの殻を砕いた骨材を原料とした排水性舗装と敷石の生産を展開する。これらの製品は、特に地面の人工化・雨水排水・都市開発における植生回復への対策に適していると両社はみており、環境に配慮した都市建設を目指す開発プロジェクトに使用される予定だ。
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クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)