世界の航空会社で構成される業界団体の国際航空運送協会(IATA)はこのほど、航空輸送における廃棄物に関する合理的なEU法を施行するよう共同提言を行った。

現在のEU法はEU域外からの飛行機の機内食廃棄物のリユース・リサイクル・生物処理を禁止している。IATAは規制当局に対して、国際線機内食廃棄物(ICW)と動物疾病への影響の調査、および機内食廃棄物の削減・動物の健康維持・EUの循環型経済目標達成のための合理的なICWに関する規則の採用を提言した。今回IATAが発表した内容は、次のとおり。

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