国際標準化機構(以下、ISO。本拠スイス)はこのほど、サーキュラーエコノミーについての3つの国際規格を発行した。

サーキュラーエコノミー移行に向けて、概念から原則、測定までを示したツールとして機能する。ISOは初めて、サーキュラーエコノミーの共通定義を定めた。公的機関や民間・NGO問わずどのタイプの組織にも適用できるとしている。

シェアリング・リサイクル・修理・アップサイクルされた製品や部品、および関連サービスに対する消費者の信頼を促進し、経済パートナー間の協力を可能にするとISOはみている。今後、企業が標準化に関する取り組みを開始したのちに考察を収集し、調査結果を公開する予定だ。

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