仏ルノー・トラックスはこのほど、使用済みトラックを解体してリサイクルし、スペア部品をリユースする専用工場をリヨン ヴェニシューの製造施設に開設すると発表した。

同工場の開設にあたっては、自動車リサイクルのサービスを提供する仏Indra Automobile Recyclingおよびフランス環境エネルギー管理庁(ADEME)と共同で、実現可能性調査を実施した。同工場と中古スペア部品の概要について、ルノー・トラックスは以下を公表した。

工場の延べ床面積は3000平方メートルで、物流センターからほど近い場所に建設される。走行距離の長いルノー・トラックス中古車両とリユースできる可能性が高い部品を取り扱う。ルノー・トラックスの車両と部品は、走行距離150万km以上でも耐久性を持つよう設計されている。

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