東洋製罐グループホールディングス株式会社は1月28日、英エレン・マッカーサー財団に加盟したことを発表した。サーキュラーエコノミーに関する知見の獲得や他加盟企業との連携が目的。

日本企業が同財団のメンバーとして加盟するのは同社が4社目となり、包装容器メーカーとしては日本初の加盟である。

今後同社は、同財団が主催するワークショップや加盟企業との共同プロジェクトへの参加等を通じ、省スペースにレイアウト可能で、環境負荷の低い製缶システム等を提案するなど、総合容器メーカーの強みを活かして「様々な素材の容器・ソリューション」を国や地域の実情に合わせて提案することで、循環型社会への移行に貢献していく構えだ。