大手消費財メーカーの英ユニリーバはこのほど、同社が販売するすべての歯磨き粉において2025年までにリサイクル可能なチューブを導入する計画を発表した。
対象となるオーラルケアブランドはSignal・Pepsodent・Closeupなどで、まずは同社最大のオーラルケア市場であるフランスとインドの2カ国において新チューブを2021年後半に導入する。第一弾として、フランスでSignalの「Integral 8」で採用する予定であることも公表した。Integral 8は、フランスで同社の歯磨き粉販売の35%を占めるとしている。
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廣瀬 優香
大学時代にベトナムとカンボジアで行った教育関連の活動をきっかけに、国際協力や環境問題に興味を持つ。大学在学中は化学を専攻し、バイオマスプラスチックについて学ぶ。メーカー勤務ののち、現在はライター・翻訳者として活動。個人ブログ:旅好きのひとりごと https://international-blog.com/