ゼロウェイスト普及に取り組むNPOのZero Waste Europeはこのほど、2026年にEU循環経済法が策定されることを踏まえ、現行の循環型政策措置の不十分な点を指摘する報告書を発表した。
現行の措置は資源使用量を削減できず、EUの戦略的自律性と競争力を脅かす盲点になっていると強調。将来の世代がプラネタリーバウンダリー内で豊かに暮らすには、資源使用の根本的転換が重要だとしている。報告書の概要は、下記のとおり。

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和田 麻美子
フランス留学中、モードの国と呼ばれる国の人達が、持ち物を長く大切に使い多くの買い物をしないことを知り、日本(特に東京)では常に新しいモノを求める暮らし方になっていたことに気づく。 趣味のハイキングを通じ、極力ごみを出さないように暮らすことや、豊かな自然を次世代につなぐことを意識するようになり、Own less, waste less, enjoy more を心がける日々。