ドイツに本拠を置くイニシアチブatmosfair(※)は10月4日、グリーン電力を使用して空気中の水とCO2から航空燃料を生産する工場の竣工式を開催した。

ドイツ北西部のエムスラント地方に建設された同工場は、地元の風力・太陽光発電からのグリーン電力で稼働する。水と敷地内のバイオガスプラントおよび空気中からのCO2を使用して炭化水素を合成し、ドイツ北部ハイデ市の製油所でケロシンに変換してハンブルク空港に輸送し、CO2排出量ゼロ燃料として航空機に給油する。グリーン電力を使用したケロシン(以下、e-ケロシン)は、既存の航空インフラでそのまま使用できることが特長で、航空業界におけるCO2排出の課題を永続的かつ迅速に解決する可能性があるとしている。

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