持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)はこのほど、サーキュラリティ測定ツールであるCircular Transition Indicator(サーキュラー移行指数。以下、CTI)の最新版v3.0を刊行した。初版のv1.0(2020年)・第2版のv2.0(2021年)に続く今回のv3.0は、WBCSDと加盟企業30社が作成した。
同ツールにより、企業は自社のサーキュラリティを測定し、その結果を元に改善目標を設定できるとともに、サーキュラー活動における結果推移の監視方法も確認できる。
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藤原 ゆかり
欧州在住フリーライター/リサーチャー。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。専門分野:EU環境政策・規制。イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。趣味は旅行と油絵。