アパレルメーカーの米ティンバーランドはこのほど、環境再生型レザーを使用した靴の販売を拡大し、靴用の環境再生型ゴム供給システムを開発して2023年にコレクションを試験導入する予定であることを発表した。
2020年1月、ティンバーランドは同社製品を2030年までに自然環境へのネットポジティブ・インパクトを実現するというビジョンを掲げ、同じく2030年までに天然素材の100%を環境再生型農業から調達するという目標を設定した。環境再生型農業は、土が大気中からより多くの炭素を吸収して土壌に貯留し、土壌構造を再構築して最終的には土地と農家のネットポジティブ・インパクトを実現すると同社は認識している。

この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
会員種別と特典
クリューガー量子
ドイツ在住。ハイデルベルク市公認ガイド。「石油を掘りたい!」と工学を学び、日本で土木技術者として働く。その後、メキシコでスペイン語を学び、日西通訳として働く。2003年に渡独。現在ラグビーに夢中な2人の男子の母。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/
Related posts
今後のイベント
ニュースレター登録
サーキュラーエコノミーに関する最新情報をお届けします。
SNSでフォローする